プログラムの特徴モデルプログラム16PROGRAMMESSAGE島根大学医学部附属病院 病理部 部長新野 大介 県内連携施設は、益田赤十字病院以外、全て島根大学医学部病理から常勤や非常勤を派遣している関連病院であり、病理部長も同病理の出身者であるため、相互の意思疎通が非常にはかりやすく、フットワークが軽いと言えます。そこが最大の特徴です。また大学では、臨床科とのカンファレンスだけでなく、部内で生検カンファレンスを開いており、自身が担当していない症例についても学ぶ機会が豊富です。さらに、連携施設でも手術材料は新鮮検体から病理が扱うなど、大学と全く同じプロセスで研修ができるのも特徴です。専攻医へのメッセージ 2023年4月から島根大学医学部附属病院病理部長を拝命しています新野です。附属病院病理部には現在4名の指導医と3名の専攻医が在籍しており、毎日楽しく、時には真剣に病理標本と格闘しています。指導医はいずれも教育が大好きで、若手病理医の育成や医学生、研修医の教育を積極的に行っています。また育児や病気療養にも理解があり、実際両立している病理医が多くいます。当科での研修の特徴は以下の通りです。大学病院の貴重・重要な症例を多く経験でき、貴重な症例は学会・論文発表することができます。関連病院へ研修に行くことも可能です。院内では臓器別でカンファレンス、細胞診の勉強会、論文の抄読会等が行われ、若手にとって様々な貴重な症例を学ぶ機会があるます。研究も、仕事と両立しながら積極的に行え、希望があれば大学院も早期から入学可能です。勉強会や学会も、若手が業務の制限なく行くことができます。 専攻医終了後、病理専門医、細胞診専門医、分子病理専門医の取得が可能です。病理医としては大学病院で勤務することや関連病院に就職することも可能です。どこに行っても恥ずかしくない立派な病理医を育成します。このように研修がしやすく、学びやすい環境で、ぜひ来年から私達と一緒に働きませんか。1年目剖検(CPC)と基本的な組織診、2年目剖検(CPC)と専門的な病理診断、3年目細胞診の手技習得細胞診受験に必要な各種講習会細胞診専門医試験受験島根大学医学部附属病院関連法律、医療安全の島根大学医学部附属病院剖検(CPC含む)と専門的な病理診断専門研修連携施設死体解剖資格取得病理専門医試験受験知識習得および専門的な細胞診の習得日本臨床細胞学会入会剖検講習会博士号学位審査大学院1年目大学院2年目大学院3年目(論文執筆開始)島根県・島根大学医学部病理専門研修プログラム
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