プログラムの特徴プログラムの特徴プログラムの特徴モデルプログラム22PROGRAMMESSAGE島根県立中央病院 内科プログラム責任者小田 強 超高齢者医療の先進県である島根県における地域医療支援システムを基礎として、島根県を基盤に地域医療を担い、日本のどこでも活躍できる総合的な診療能力を有する内科専門医を育成するプログラムです。内科系総合医を育成した経験に則り、第一線の地域医療の現場で本当に必要とされる、診療、検査手技、健康にかかわる問題について適切な初期対応等を行うことのできる、内科領域全般にわたる診療能力を身につけることを目指します。若手医師が、自分たちの未来を創造するプログラムになることを目指します。指導医からのメッセージ 副院長で循環器科の小田強です。当院の内科専門医研修プログラムは、島根県において、診療、超音波・消化管内視鏡などの検査手技や、健康にかかわる様々な問題について、適切に初期対応ができる、内科領域全般にわたる診断能力の習得を目指します。当プログラムは、総合内科専門医取得と並行して専門領域を目指す研修を行うことが可能です。オール島根(内科専門医研修)プログラムを中心に、毎年、他プログラムの連携施設として受け入れ実績も多数あり医局では専攻医同士が知識を高め合い、有意義な研修を行っています。研修はJ-oslerを用いて行い、総合診療科、救命救急科を含む10診療科で研修受け入れが可能です。診療科同士の垣根が低いので、症例登録に関して症例が不足している場合は、所属診療科以外での短期間のローテーション希望にも対応可能です。また、剖検症例のCPCについては、積極的に発表していただき、病態や死因の解明に向けて検討しています。当院は臨床研修医も大勢研修を行っていますので、専攻医は朝カンファレンスの講師や日々の診療の指導も行っています。また、当院は3次救急を担う医療機関であり、救急外来の対応も行っております。臨床研究については、指導会やワークショップ開催を随時行い、学会発表や論文作成に対する指導に力を入れています。また、内科プログラム終了要件であるJMECCを6年前より自院で開催して、内科救急への対応を学んでいます。 是非一緒に島根県立中央病院内科専門研修プログラムで研修を開始してみませんか。島根県立中央病院 内科専門研修プログラム
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