しまね専攻医2024
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プログラムの特徴プログラムの特徴モデルプログラム29PROGRAMMESSAGE島根県立中央病院 救命救急科 専攻医尾崎 雄大 島根県立中央病院救急科プログラムでは、島根県立中央病院を基幹施設とし、連携施設(島根県内5施設、県外5施設)と協力して救急科専門医を育成していきます。 このコースの特徴としては、救急室における救急外来診療が挙げられます。この診療では、小児から高齢者まで、軽症から重症まで、疾病・外傷、各科専門領域におよぶあらゆる救急診療を救急医が担当することになっており、豊富な臨床経験が出来ます。 また、集中治療室、救命救急センター病棟における入院診療、病院前救急医療(地域メディカルコントロール、ドクターカー、ドクターヘリ)、災害医療などもしっかりと学ぶことができます。専攻医からのメッセージ 当院の救命救急科でERにおける初期診療はもちろんのこと、RRSという院内急変時の対応、ICUやHCUに入室中の患者さんの全身管理や処置・治療も主な業務として行っています。ERの重症患者の対応では目の前で刻々と変わりつつある状態を評価しつつ、原因となる病態への対応、必要に応じて気管挿管などの処置を時間的制約がある中で対処する必要があり、それらを通じて成長していくのを感じています。 また当院の研修では麻酔科研修も行うことができ、救急医として必要な手技的スキルや全身管理・薬剤管理を学ぶこともできます。加えて県外の様々な施設へ短期研修に行くこともでき、島根県内の研修だけでは経験できないような患者層や診療体制での医療を経験できることも魅力だと思います。 そして指導医の先生に困ったときにはすぐ相談できる環境にあり、ディスカッションを行いつつ診療に臨むことでも日々成長のできる研修となっていると感じています。 是非一緒に働き成長していきましょう。隠岐病院/雲南市立病院(3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(集中治療3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療6ヶ月+集中治療6ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療6ヶ月+集中治療3ヶ月)連携施設(3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療3ヶ月+病院前3ヶ月)島根県立中央病院 救急科専門研修プログラム

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