1年目2年目3年目32【基本モジュール】ローテーションモデル基幹病院(島根県立こころの 医療センター)基幹病院(島根県立こころの 医療センター)連携施設(総合病院精神科又は 大学病院精神科)①島根県立中央病院②松江赤十字病院③松江市立病院④隠岐病院⑤島根大学医学部⑥鳥取大学医学部 ※研修中希望により一定期間 ⑦~⑨での研修が可能⑦細田クリニック⑧エスポアール出雲クリニック⑨島根県立心と体の相談センター【週間スケジュールの例】月曜日外来診察(予診/診察陪席)午前事例検討午後病棟診察病棟診察病棟診察病棟診察病棟診察適宜SST、CVPPP、作業療法、デイケアプログラム、17時以降火曜日外来診察(予診/診察陪席)水曜日外来診察(予診/診察陪席)木曜日外来診察(予診/診察陪席)思春期症例トリアージ&カンファレンス診療会議各種の院内研修会などに参加思春期事例検討会(月1回)土曜日金曜日外来診察(予診/診察陪席)島根県精神科医懇話会(隔月)MESSAGE島根県立こころの医療センター 専攻医黒川 透〒693-0032 島根県出雲市下古志町1574-4TEL 0853-30-0556㈹ FAX 0853-30-2000精神科専門研修プログラム島根県立こころの医療センター 副院長 挾間 玄以 本センターのプログラムは、本センターと連携施設9施設で構成され、1年目と2年目を当センターで、3年目を連携施設で研修します。 当センターでは、手厚い指導体制(指導医5名)のもとで、急性期から慢性期、思春期から老年期、任意入院から措置入院、医療観察法による処遇までを含む幅広い症例を経験し、コミュニケーションスキル、基本的な臨床能力、専門的な対応能力の向上を目指します。特に思春期症例は、敷地内に小中学校分校が併設されているため、教育と連携した対応能力の向上を学ぶことができます。 連携施設では、リエゾン・コンサルテーション精神医療の経験等を積むことができます。モデルプログラムHP https://www.kokoronoiryo.jpE-mail kokoronoiryo@pref.shimane.lg.jp募集定員2名◆連携施設島根県立中央病院 松江赤十字病院 松江市立病院 隠岐広域連合立隠岐病院 島根大学医学部附属病院 鳥取大学医学部附属病院 こころの診療所細田クリニック エスポアール出雲クリニック 島根県立心と体の相談センター研修期間3年専攻医からのメッセージ 当院は、児童思春期病棟や医療観察法ユニットを有した全224床の精神科単科病院で、県立病院として島根県の精神医療の“最後の砦”という役割を担っております。そのため、東西に広い県内の各地から多種多様な症例が集まり、急性期から慢性期まで、幅広く学ぶことができます。さらに当院には全国有数の義務教育を保障する院内学校が併設されています。経験豊富な教員方と密に関わり、児童精神科について深く学ぶことができることも当院の特色です。また、多数の指導医より、基礎から丁寧な指導を受け、精神保健指定医や精神科専門医の取得にも非常に有利な環境だと感じています。 地域精神医療の中核病院として、当院では入院中の治療のみならず退院後の患者さんの社会復帰や地域移行支援について多職種が連携して力を注いでおります。単科病院ならではの風通しのよさや職員同士の相談のしやすさも当院の魅力だと感じております。 精神科に興味のある方は、是非一度当院に見学に来てみて下さい。島根県立こころの医療センター担当者/事務局 専門医研修担当
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