しまね専攻医2024
43/46

益田赤十字病院社会医療法人正公会松ヶ丘病院津和野共存病院総合診療専門研修プログラム医療法人橘井堂津和野共存病院 副院長 飯島 献一 津和野共存病院(在宅療養支援病院)は町内唯一の病院であり、津和野共存病院を運営する法人は、津和野共存病院の他に、診療所、介護老人保健施設、訪問看護、在宅専門診療所を有し、外来、救急、入院、介護入所、退院後は訪問診療と一連の医療が提供でき、また行政の地域医療対策課(地域包括支援センターを含む)が病院内に設置してあり行政とともに地域の課題を解決し地域包括ケアをリアルタイムに実践しながら指導医と学び合い成長の場として総合診療医の研修が受けられ、都市部と郡部の個性豊かな病院での経験を積むことが可能です。モデルプログラム424月後期研修1年目4月後期研修2年目小児科(益田赤十字病院)4月後期研修3年目4月後期研修4年目精神科(松ヶ丘病院)5月6月7月5月6月7月(益田赤十字病院)5月6月7月総合診療専門研修Ⅰ(津和野共存病院)5月6月7月8月9月10月内科、総合診療専門研修Ⅱ(益田赤十字病院)8月9月10月救急科8月9月10月8月9月10月11月12月1月11月12月1月総合診療専門研修Ⅱ、婦人科、外科、整形外科(益田赤十字病院)11月12月1月総合診療専門研修Ⅱ(津和野共存病院)11月12月1月2月3月2月3月2月3月2月3月募集定員2名研修期間3年MESSAGE津和野共存病院 副院長飯島 献一〒699-5604 島根県鹿足郡津和野町森村ロ141TEL 0856-72-0660 FAX 0856-72-0774HP https://kisseido.or.jpE-mail iijima-k@tsuwano-hp.or.jp◆連携施設専攻医へのメッセージ 津和野町は、大正8年に日本で初めて農業組合による診療所を開設された農村医療の先覚者大庭政世氏の生まれ故郷で、農村医療発症の地です。高齢化率50%の少子高齢化の進んだ地域では、地域包括ケアを念頭に置きながら、医療モデル(治す医療)から生活モデル(治し支える医療)への転換が必要と考えられています。患者さんにとっては学生医も研修医も院長も同じ医師です。外来、入院、訪問診療、巡回診療、訪問看護、地域包括支援センターなどで地域住民である患者さんを通じて多職種と連携し、その中で、まずは地域を知る、そして、多くの人と交流し、医療人としての技量、知識を地域住民の皆様に提供し、他方、多くの人生経験や生きるすべを学ぶ姿勢も養ってもらうようにしています。津和野で一緒に地域医療を学びましょう。医療法人 橘井堂 津和野共存病院担当者名/飯島 献一

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る