5小児科専門医プログラムの特徴1. 全人的かつ包括的な小児医療の習得小児科の一般診療だけでなく、新生児、循環器、神経、腎臓、血液がん、内分泌、アレルギー、感染症などのすべての小児医療の領域を系統的に研修することによって、診療・研究・教育という、医師として必要な技能を身につけることができます。 大学病院だけでなく地域の連携病院での研修で、自分で診断、治療、follow upする能力を養うことができます。 妊娠、出産、育児、介護、義務年限など、個人の状況に合わせたプランを立てています。モデルプログラム初期研修医具体的な後期研修プログラム基本プラン 大学病院(1年) 地域重視プラン 大学病院(1年) 連携病院先行プラン 島根県中/松江赤十字(1年) →大学病院(1年) 新生児研修(NCPRなど)、PALS、発達障がい研修、思春期医療研修、在宅医療研修、養育医療小児保健事業研修(乳幼児健診、予防接種、学校保健など)、海外での小児医療研修PROGRAMMESSAGE島根大学医学部附属病院 小児科藤田 祐介の取得後期研修医後期研修中の特別な研修内容サブスペシャリティーの研修大学院での研究→島根県中/松江赤十字(1年) →連携病院(1年)→島根県中(3-6か月) →連携病院(1年6か月)→連携病院(1年)地域の小児科医大学の小児科医海外の小児科医行政の小児科医専攻医からのメッセージ 私は2024年に小児科専攻医としてこのプログラムを開始しました。小児科は子どもたちの未来を支えるやりがいのある分野であり、初期研修で出会った患者さんたちとの経験を通じて、この道を選ぶことに決めました。 現在、島根大学医学部附属病院小児科の指導熱心な先生方に囲まれながら、日々さまざまな症例を経験し、幅広い知識と技術を学んでいます。また、医学的な知識だけでなく、患者さんやそのご家族に寄り添う姿勢を教えていただき、医師としての在り方を考える貴重な機会を得ています。 さらに、当院は、小児科の魅力を存分に体感できる環境が整っています。これから進路を考える皆さんには、小児科という選択肢が持つ可能性をぜひ知っていただきたいです。興味のある方はぜひ当院での見学や実習にいらしてください。一緒に学び、成長していける日を楽しみにしています!2. 自分で自分の道を切り開ける医師の構築3. ワークライフバランスを考えた研修小児医療の系統的な研修をワークライフバランスを考慮して行い、自ら診断、治療、follow upする能力を養う12346748910111213年島根大学医学部附属病院 小児科専門研修プログラム島根大学医学部附属病院小児科専門研修プログラム
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