しまね専攻医2025
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5 皮疹を正確に捉え、鑑別疾患を挙げ、検査・診断・治療するというルーチンを繰り返していく古典的な指導をします。近い将来導入されるAIに負けない診断能力が必要です。横断的な診療連携を重視しながらも幅広い分野にわたり精通し、技量を兼ね備え、他科から信頼される皮膚科専門医を養成します。島根大学皮膚科の特徴は、皮膚悪性腫瘍、皮膚アレルギー、下肢静脈瘤診療です。これらの領域において高い診療技術を習得できます。通常の専門医取得コースに加え、最初からサブスペシャリティーを視野に入れたり、大学院生として基礎研究に挑戦する選択肢もあります。研修施設は島根大学病院、島根県立中央病院、松江市立病院、益田赤十字病院があり、地域枠医師のため病院を徐々に拡充しています。各自の将来の目標に沿った快適な皮膚科診療を支援します。PROGRAMMESSAGE島根大学医学部附属病院 皮膚科湯原 瑞希プログラムの特徴モデルプログラム専門医取得最短コース皮膚外科サブスペシャリティコースアレルギーサブスペシャリティーコース専門医/博士号取得ハイパーコース専攻医からのメッセージ 令和6年に入局しました湯原瑞希と申します。 皮膚科を志望したのは、研修医2年目で島根大学皮膚科を1ヶ月研修したことがきっかけです。皮膚科は内科的な側面が大きいと思っていたのですが、皮膚腫瘍などの外科的な側面もあり、手術もできることに魅力を感じ、入局を決めました。 実際に働いてみて、皮膚科は取り扱う疾患が幅広く、学べば学ぶほど奥深さを感じています。また、適切な治療により、皮疹が改善していく経過を患者さんと一緒に確認でき、やりがいがあります。 上級医の先生方は相談しやすく、同世代の先生も多いので、とても働きやすい環境だと思います。困った時はいつでも周りの先生方がサポートして下さいます。 少しでも皮膚科に興味のある学生さん、研修医の皆さん、ぜひ一度見学にいらしてください。一緒に働ける日が来ることを楽しみにしております。基幹施設/連携施設皮膚外科研修基幹施設/連携施設皮膚アレルギー学会アレルギー学会入会基幹施設大学院高度臨床医育成コース皮膚科専門医皮膚悪性腫瘍指導専門医皮膚科専門医皮膚科専門医アレルギー専門医皮膚科専門医医学博士島根大学医学部皮膚科研修プログラム皮膚科研修モデルコース

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