2019 しまね×専攻医
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救急感染症○○○○△○○○膠原病○○○△アレルギー○○○△神経○○○○○○○○血液○○○○△△△○呼吸器○○○○△○○○肝臓○○○○代謝○○○△△○○○内分泌○○△△△○△○循環器○○○○○○○○消化器○○○○○○○○総合内科○○○○○○○○医師国家試験合格×○○○×○○○×○○○6専門医試験5修了認定(例)1年型(例)2年型21 島根県立中央病院内科専門研修プログラムは、島根県の総合的な内科診療の質の向上を図り、島根県民の健康・福祉に貢献できる内科専門医の育成を行うことを使命としています。 島根県の中心的な急性期病院で、臨床研修病院である島根県立中央病院を基幹施設として、島根県の海や山にある安来・雲南・大田・浜田・益田・隠岐医療圏の連携施設群とで、基本的臨床能力獲得後は、領域全般の診療能力を身につけ、内科系 Subspecialty 分野の専門医にも共通して求められる基礎的な診療能力を取得します。基幹施設である島根県立中央病院は、一次から三次までの救急診療を受け持ち、地域の病診・病病連携の中核であります。一方で,地域に根ざす第一線の病院でもあり、外来入院機能をもつ総合診療科にてコモンディジーズの経験はもちろん、内科各専門科においても超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験もでき、地域病院との病病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も経験できます。 島根県立中央病院正規職員医師として労務環境が保障されています。専攻医は基幹施設である島根県立中央病院、または連携施設もしくは特別連携施設の就業環境に基づき、安心して就業できます。卒後1年2年3年初期研修中の症例は80症例まで登録が可能内科専門研修とサブスペ専門研修の連動研修(並行研修)の概念図医師経験年数初期研修初期臨床研修2年サブスペシャルティ重点研修タイプサブスペシャルティの研修に比重を置く期間を設ける内科専門研修4年5年6年サブスペシャルティサブスペ専門研修サブスペシャルティ専門研修サブスペシャルティサブスペ専門研修専門研修病歴提出筆記試験内科専門研修島根県立中央病院内科専門研修施設群 各内科専門研修施設の内科 13領域の研修の可能性病院施設群消化器科循環器科呼吸器科肝臓科神経内科血液腫瘍科内分泌代謝科島根県立中央病院○島根大学附属病院○大田市立病院○浜田医療センター○益田赤十字病院○飯南病院○雲南市立病院○済生会江津総合病院○各研修施設での内科 13領域における診療経験の研修可能性を3段階 ( ○,△,× ) に評価しました。〈 〇:研修できる,△:時に経験できる,×:ほとんど経験できない 〉総合診療科救命救急科リウマチアレルギー科連携施設での研修専門研修3年間で内科専門研修を修了することが必須要件1234897※※内科標準タイプ特定診療科に偏らず、満遍なく内科研修を行なう(合計1年相当)開始・終了時期、継続性は問わない修了認定(合計2年相当)開始・終了時期、継続性は問わない※サブスペシャルティ研修の開始時期は自由修了認定専門医試験修了認定専門医試験専門医試験■ プログラムの特徴 超高齢者医療の先進県である島根県における地域医療支援システムを基礎として、島根県を基盤に地域医療を担い、日本のどこでも活躍できる総合的な診療能力を有する内科専門医を育成するプログラムです。 平成27年度までに自治医科大学卒業医師39期70余名を含む、内科系総合医を育成した経験に則り、第一線の地域医療の現場で本当に必要とされる、診療、検査手技、健康にかかわる問題について適切な初期対応等を行うことのできる、内科領域全般にわたる診療能力を身につけることを目指します、若手医師が,自分たちの未来を創造するプログラムなることを目指します。■ モデルプログラム島根県立中央病院 内科専門研修プログラム専攻医へのメッセージ島根県立中央病院副院長 内分泌代謝科部長/伊東 康男

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