2019 しまね×専攻医
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島根県立中央病院松江市立病院 雲南市立病院大曲診療所 弓ヶ浜診療所32募集定員2名研修期間3年◆連携施設施設名領域1年目2年目施設名領域弓ヶ浜診療所/大曲診療所施設名領域3年目4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月(「その他」外科・整形外科・産婦人科・リハビリテーション科・耳鼻咽喉科・泌尿器科)(※初期研修中に研修が不足していたり要望があった場合に週間スケジュールに組み入れる)4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月島根県立中央病院総合病院 松江生協病院「総診Ⅱ」雲南市立病院「総診Ⅱ」「総診Ⅰ」松江市立病院/雲南市立病院「小児科」「内科」総合病院 松江生協病院「内科」「救急」〒690-8522 島根県松江市西津田8-8-8TEL 0852-23-1111 FAX 0852-26-4104HP http://www.matsue-seikyo.jp/ E-mail m.hakuishi@matsue-seikyo.jp 松江生協病院のスローガンは、「救急・急性期から回復期・療養までを守備範囲とする生活支援病院」です。受け持った患者さんの病気について、治せるものは、しっかり治す。そのための基本的臨床能力については、特にcommon diseaseを中心に、しっかり身につけてもらうようにします。ただ、治せない病気に直面することもありますし、病気が治っても、障害が残るなど、元の生活に戻れないような患者さんもいます。そういう方についても、退院後も安心して生活できるよう、マネージメントをしっかり行うことができる能力も身につけてもらうことも、研修の目標にしています。さらに、松江生協病院は、松江圏域に居住されている全ての方が、病気になっても安心して生活を続けられるような地域になるよう、松江圏域の疫学調査とまちづくりにも参画しており、専攻医の皆さんにも、この事業に参加してもらおうと思っています。松江生協病院の研修を通し、専攻医の皆さんに、しっかりした総合診療能力、特に病院総合医としての能力を身につけてもらうための研修プログラムとカリキュラムを、ご用意しています。病気だけでなく、病気の背景にあるものも含め、患者さんにアプローチしたいと考えているような、病院総合医を目指そうと考えている方は、松江生協病院の総合診療領域の研修を是非とも選択していただければと思っています。■ 総合診療専門研修プログラム 本プログラムは、「地方中小病院の総合診療専門医」を育成することを目的とします。 松江生協病院は、大規模ケアミックス型の生活支援病院の総合病院であるとともに、地域の病診・病病連携に重要な役割を果たしています。地域に根ざす第一線の病院でもあり、コモンディジーズの経験はもちろん、超高齢社会を反映し複数の病態を持った患者の診療経験もでき、高次病院や地域病院との病病連携や診療所(在宅訪問診療施設などを含む)との病診連携も数多く経験できます。 特に地域診療所との連携も強いため、文字通りの全人的医療が実践でき、超高齢化社会が進む中で必要性の高まる訪問診療や、大きな問題となる認知症に対しても、総合診療医の立場でのアプローチと学ぶ場を設定し、経時的な取り組みができるようにします。またWHOの提唱するHealth Promoting 活動を通し、研修の中でも地域住民の健康増進に寄与できるようにします。■ モデルプログラム指導医からのメッセージ松江生協病院 副院長/眞木 高之松江生協病院担当者/秘書課 白石 美栄

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