2019 しまね×専攻医
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6小児科専門医小児科の一般診療だけでなく、新生児、循環器、神経、腎臓、血液がん、内分泌、アレルギー、感染症などのすべての小児医療の領域を系統的に研修することによって、診療・研究・教育という、医師として必要な技能を身につけることができます。 大学病院だけでなく地域の連携病院での研修で、自分で診断、治療、follow upする能力を養うことができます。 妊娠、出産、育児、介護、義務年限など、個人の状況に合わせたプランを立てています。小児医療の系統的な研修をワークライフバランスを考慮して行い、自ら診断、治療、follow upする能力を養う1234573 小児科専門研修プログラムで後期研修している秋好瑞希です。市中病院で初期研修を経て、今年度より島根大学の小児科に入局しました。私は現在、島根大学医学部附属病院で研修をしており、循環器、神経、新生児など、各専門分野をローテートしながら、経験を積ませてもらっています。大学病院ならではの稀少疾患も多く、初めて経験する疾患ばかりですが、上級医の先生方にフォローしてもらいながら日々診療しております。 小児科医は「こどもの総合医」と言われ、幅広い知識や多くの手技が必要とされます。大変なことももちろんありますが、その分たくさんのやりがいを感じることができる診療科だと思っています。小児科に少しでも興味のある方はぜひ一度見学に来てください。みなさんと一緒に働ける日が来るのを楽しみにしています。初期研修医具体的な後期研修プログラム基本プラン    大学病院( 1年)    →島根県立中央病院( 3〜6か月) →連携病院( 1年6〜9か月)地域重視プラン   大学病院( 6〜9か月) →島根県立中央病院(3か月)  →連携病院(2年〜2年3か月)連携病院先行プラン 連携病院(1年6〜9か月) →島根県立中央病院(3〜6か月) →大学病院(1年)新生児研修(NCPRなど)、PALS、発達障がい研修、思春期医療研修、在宅医療研修小児保健事業研修(乳幼児健診、予防接種、学校保健など)、海外での小児医療研修の取得後期研修医後期研修中の特別な研修内容サブスペシャリティーサブスペシャリティーの研修学位の取得地域の小児科医大学の小児科医海外の小児科医行政の小児科医専門医の取得大学院での研究■ プログラムの特徴1. 全人的かつ包括的な小児医療の習得2. 自分で自分の道を切り開ける医師の構築3. ワークライフバランスを考えた研修■ モデルプログラム島根大学医学部附属病院 小児科専門研修プログラム専攻医からのメッセージ島根大学医学部附属病院 小児科/秋好 瑞希89 10 11 12 13 14 15年島根大学医学部附属病院小児科専門研修プログラム

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