2020しまね×専攻医
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13院群連携教育プログラムを採用しています。(2)島根大学地域枠や緊急医師確保対策枠の卒業研修医も、4年間の専門研修で脳神経外科専門医を受験/取得できるプログラムです。(3)1〜2領域のサブスペシャルティー(脳神経血管内治療ほか)資格を、脳神経外科専門医取得後に連動して取得できるよう、サブスペシャルティー領域の研修を基本診療の研修と同時に開始します。(4)大学院進学希望者は、専門研修2年目以降に大学院へ入学することが可能です。島根大学医学部脳神経外科プログラム■ プログラムの特徴(1)島根大学病院単独ではなく、県内の連携施設および都市部の大学やセンター病院を関連施設とした、大学・病専攻医からのメッセージ 2019年度から脳神経外科を専攻している島根大学36期の山本和博と申します。 脳神経外科は血管障害・腫瘍・機能など診療する分野は多岐にわたり、脳・脊髄・末梢神経と全身を網羅した疾患に対応する必要があり、その研修においてもより短期間で多くのことを吸収するために環境も重要な要素となります。島根大学脳神経外科では、その研修においても優れた点がありますので紹介いたします。① 疾患の有病率のまま、偏りのない症例を経験できます。② 直達手術・血管内治療を両立した先生が多く、最適な治療方針の選択が学べます。③ 県内研修に加え、県外研修も可能です。④ 入局者が続いており、各学年でのロールモデルが明確です。他にも優れている点は多数ありますが、紙面での制限がありますので、残りは是非見学あるいは研修に来ていただいたところでご紹介できればと思います。医局全体の雰囲気を取っても、笑顔の絶えない明るい医局で楽しく働くことができること請け合いです。一緒に研修ができること、心から楽しみにしております。■ モデルプログラム島根大学医学部附属病院 脳神経外科/山本 和博PROGRAM

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