2020しまね×専攻医
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雲南市立病院附属掛合診療所大曲診療所飯南町立飯南病院隠岐広域連合立隠岐島前病院加藤病院島根県立中央病院島根大学医学部附属病院松江赤十字病院松江市立病院沖縄県立宮古病院36研修期間3年募集定員3名◆連携施設4月1年目4月6月県立中央病院or島根大学or宮古病院2年目救急科5月4月3年目5月6月7月5月7月9月雲南市立病院(高次病院可)6月7月雲南市立病院(高次病院可)内科8月9月10月雲南市立病院総合診療専門研修Ⅱ10月8月小児科8月9月10月11月12月1月11月12月1月雲南市立病院(高次病院可)内科11月12月1月診療所or中小病院(選択)総合診療Ⅰ2月3月2月3月2月3月〒699-1221 島根県雲南市大東町飯田96-1TEL 0854-47-7532 FAX 0854-47-7501HP http://unnan-hp.jp/ E-mail hospital-soumu@city.unnan.shimane.jp■ 総合診療専門研修プログラム雲南市立病院 病院事業管理者 大谷 順 当院のプログラムの特徴は、一般的な内科系医師養成だけでなく、外科系の知識や技術も兼ね備えた総合診療専門医の育成を目指します。また、医療資源(物的資源、人的資源、資金)が不足している現場で活躍できるマインドと実践能力を身に付け、NPO/行政/住民自治組織等と連携しながら、地域包括ケアシステムのマネジメントやリーダーシップが取れ、地域医療を担う第一線者として活躍できる医師の育成を目指します。海外での保健医療に従事できる期間も設け、医療資源やマンパワー不足の現場で活躍できるマインドと実践能力を伸ばす機会を整えています。■ モデルプログラム専攻医へのメッセージ 当プログラムは現在3名の専攻医が在籍(2019年1名、2020年2名)し、少しずつ総合診療研修の土台が整い始めました。当院は地域に根ざした病院として、プライマリケアから高度医療、さらには在宅医療や終末期医療まで非常に幅広い医療を行っています。また、直接関与できる症例が多く、密度の濃い研修が可能です。 当院のプログラムの特徴としては、一般的な総合医養成プログラムが内科系医師養成のものであるのに対し、外科系の知識や技術も兼ね備えた、ある意味真の総合医、家庭医養成を目指すものであることです。当院の目指す総合診療・総合医の概念は、地域の特性を十分に理解したうえで、医療上のあらゆる問題に対応でき、疾病に関わる身体状況のみならず、心のケアや療養環境にまで心を配り、患者・家族との継続したパートナーシップを構築できる医療や医師を育成していきます。雲南市立病院 病院事業管理者/大谷 順雲南市立病院担当者名/地域医療人育成センター 勝部 琢治

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