6島根大学医学部附属病院連携施設精神科専門医研修プログラム■ プログラムの特徴 本プログラムは、当院を基幹施設として県内17連携施設において精神科医育成を行う。基幹施設で２年間、連携施設で１年間、年次研修目標に添って研修を行う。１年目は、基幹施設で基礎的な面接の仕方、良好な治療関係の構築など精神医療の基本を習得、２年目は、より自立的に研修を深める。３年目は指導医から自立して診療を行い、診断と治療計画及び薬物療法の診断能力等を充実させる。専門研修修了後は、様々な精神分野のキャリアに進み専門医・指導医等の取得を目指し、また、大学院に進学し、より科学的に貢献できる博士号取得も可能である。専攻医からのメッセージ「その人の人生に寄り添う科」 私は平成31年度・令和元年度入局致しました、専門研修1年目の伊藤です。医局の先輩方は皆優しく、伸び伸びと研修をしております。 精神科医療の魅力の一つに、患者様自身の人生に関わることができるという点があります。できれば症状だけにフォーカスし、薬剤だけで症状をコントロールしたいところですが、患者様によってはそうもいきません。表面にある病気の訴えだけでなく、その人の人生に寄り添い、生まれや育ちや考え方、あらゆるものを理解し合った上で治療法が見えてくるのが精神科医療だと思います。 今後、薬の副作用や福祉サービスについても勉強しなければなりません（私は非常に苦手です）ので、一緒に頑張りましょう。精神科医療に少しでも興味のある方、いつでも連絡をお待ちしています。■ モデルプログラム島根大学医学部附属病院 精神科神経科／伊藤 司PROGRAM
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