2021しまね×専攻医
11/42

モデルプログラム10 基幹施設である島根大学医学部附属病院(出雲市)と、松江市の中核病院群である松江赤十字病院の2施設で構成されています。 人口の少ない島根県ではありますが、網膜硝子体手術、緑内障のシャント手術、多焦点眼内レンズをはじめとする先進眼科医療や、眼腫瘍等の稀な疾患も経験できます。 日本眼科学会が定めた研修到達目標や症例経験基準に掲げられた疾患や手術件数を2年間でクリアできます。 研修到達目標に達することができるようにローテーションを調整します。また、専攻医間で格差がつかないような工夫もします。 研修期間中は、地域医療に対応した眼科健診プログラムに参加し、専門研修施設群での研修と並行して、眼科研修指導医が週1回診察に赴く僻地医療関連病院での診療を行います。島根大学眼科専門研修プログラムプログラムの特徴専攻医からのメッセージMESSAGE こんにちは、眼科医1年目の石田です。4月から本格的な眼科医生活がスタートし、新しい学びと発見がある充実した毎日を送っています。 ところで眼科を目指す先生方、ぜひ島根大学眼科学教室での研修をおすすめします。なぜなら当科では、研究・臨床両面において、若手医師の教育を医局全体で考えて下さり、手厚いサポートがあるからです。 県内・県外から多くの患者さんが集まる当院ではcommonな疾患から、珍しい疾患まで幅広く経験することが可能です。また、白内障・翼状片の執刀は早い段階から行う事ができ、私も入局後3ヶ月目に白内障の手術を執刀医として任せてもらえました。また、院内初診は1年目がファーストタッチで携わり、必ず指導医のフィードバックがあるので、一人で思い悩む必要はありません。 当科は島根大学出身だけでなく他大学出身も多く、いろいろな経験を活かしてベストな医療を目指しています。少しでも眼科に興味があれば、気軽にご連絡下さい。島根大学医学部附属病院 眼科/石田 晃子PROGRAM

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る