モデルプログラム13(1)島根大学病院単独ではなく、県内の連携施設および都市部の大学やセンター病院を関連施設とした、大学・病院群連携教育プログラムを採用しています。(2)島根大学地域枠や緊急医師確保対策枠の卒業研修医も、4年間の専門研修で脳神経外科専門医を受験/取得できるプログラムです。(3)1〜2領域のサブスペシャルティー(脳神経血管内治療ほか)資格を、脳神経外科専門医取得後に連動して取得できるよう、サブスペシャルティー領域の研修を基本診療の研修と同時に開始します。島根大学医学部脳神経外科プログラムプログラムの特徴専攻医からのメッセージMESSAGE 2020年度から脳神経外科を専攻している島根大学37期の㯃松翔子と申します。 脳神経外科は脳、脊髄、末梢神経を含むすべての神経系およびそれに関連する骨、筋、血管などの疾病の予防、診断、手術を行う総合診療、リハビリテーションなどを含む機能回復の診療に関与する医療専門領域です。新専門医制度の中でも基本診療科と定義されており、外科でありながら手術ばかりではなく予防から回復期までのトータルケアに関与する診療科です。 島根大学脳神経外科では、疾患の有病率のまま偏りのない症例を経験できます。また、直達手術・血管内治療を両立した先生が多く、最適な治療方針の選択が学べます。県内研修に加え、県外研修も可能であり多くの経験を積むことが可能です。 また、毎年入局者がいるため臨床だけでなく研修で困ったことなど相談しやすく、笑顔の絶えない明るい医局で楽しく働くことができます。一緒に研修ができること、心から楽しみにしております。島根大学医学部附属病院 脳神経外科/㯃松 翔子PROGRAM
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