2021しまね×専攻医
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6小児科専門医モデルプログラム初期研修医具体的な後期研修プログラム基本プラン    大学病院(1年) 地域重視プラン   大学病院(1年) 連携病院先行プラン 島根県中/松江赤十字(1年) →大学病院(1年) 新生児研修(NCPRなど)、PALS、発達障がい研修、思春期医療研修、在宅医療研修、養育医療小児保健事業研修(乳幼児健診、予防接種、学校保健など)、海外での小児医療研修小児科の一般診療だけでなく、新生児、循環器、神経、腎臓、血液がん、内分泌、アレルギー、感染症などのすべての小児医療の領域を系統的に研修することによって、診療・研究・教育という、医師として必要な技能を身につけることができます。 大学病院だけでなく地域の連携病院での研修で、自分で診断、治療、follow upする能力を養うことができます。 妊娠、出産、育児、介護、義務年限など、個人の状況に合わせたプランを立てています。小児医療の系統的な研修をワークライフバランスを考慮して行い、自ら診断、治療、follow upする能力を養う1234574の取得後期研修医後期研修中の特別な研修内容サブスペシャリティーの研修➡専門医の取得大学院での研究➡学位の取得→島根県中/松江赤十字(1年) →連携病院(1年)→島根県中(3-6か月) →連携病院(1年6か月)→連携病院(1年)地域の小児科医大学の小児科医海外の小児科医行政の小児科医専攻医からのメッセージMESSAGE 2020年度から島根大学の小児科専門研修プログラムで研修をしている佐藤美愛です。私はもともと小児科を志望していたわけではありませんが初期研修で小児科を研修した際に「専門外だから診ない」ということはなく、すべての疾患を幅広く診療できることに魅力をうけました。また、子どもの今後の将来に携わりたいと思い小児科を志望しました。 島根大学の専門研修では一般小児科はもちろん、神経・血液・新生児・循環器など各専門分野を3か月ごとにローテートを行います。小児科では幅広い分野を扱うため、新しい疾患に出会うことが多く、大変なこともありますが充実した毎日を送っています。また、小児科の上級医はいつも丁寧に指導をして下さいますのでとても良い環境で研修をさせてもらっています。実際に診療を行うと、子どもたちからたくさん元気をもらっている場面も多くやりがいも感じます。 少しでも小児科に興味のある方は一度見学に来て下さい。お待ちしています。2. 自分で自分の道を切り開ける医師の構築3. ワークライフバランスを考えた研修島根大学医学部附属病院 小児科専門研修プログラムプログラムの特徴1. 全人的かつ包括的な小児医療の習得89 10 11 12 13 14 15年島根大学医学部附属病院 小児科/佐藤 美愛島根大学医学部附属病院小児科専門研修プログラムPROGRAM

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