2022しまね×専攻医
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モデルプログラム10 基幹施設である島根大学医学部附属病院(出雲市)と、松江市の中核病院群である松江赤十字病院の2施設で構成されています。 人口の少ない島根県ではありますが、網膜硝子体手術、緑内障のシャント手術、多焦点眼内レンズをはじめとする先進眼科医療や、眼腫瘍等の稀な疾患も経験できます。 日本眼科学会が定めた研修到達目標や症例経験基準に掲げられた疾患や手術件数を2年間でクリアできます。 研修到達目標に達することができるようにローテーションを調整します。また、専攻医間で格差がつかないような工夫もします。 研修期間中は、地域医療に対応した眼科健診プログラムに参加し、専門研修施設群での研修と並行して、眼科研修指導医が週1回診察に赴く僻地医療関連病院での診療を行います。MESSAGE島根大学眼科専門研修プログラムプログラムの特徴専攻医からのメッセージ こんにちは。私は2020年から眼科医となり、充実した日々を過ごしています。眼科医を目指す先生方、ぜひ島根大学眼科学教室での研修をおすすめします。なぜなら当科では、臨床・研究両面において、若手医師の教育を医局全体で考えており、他にはない手厚いサポートがあるからです。 県内・県外から多くの患者さんが集まる当院ではcommonな疾患から、珍しい疾患まで幅広く経験することができます。また、白内障・翼状片の執刀は早い段階から行う事ができ、私も入局後3ヶ月目から執刀を任せてもらい、半年で100件以上経験を積むことができました。 また、後期研修医を含め医局員は上級医の指導のもと研究を行っています。後期研修医は全員大学院でも活動し、全員、入局一年目に筆頭著者で論文を書くことができました。教授をはじめ上級医の指導は非常に手厚く恵まれた環境です。 医局員はおよそ半分が他大学出身ですが、他大学でも医局の居心地はいいとのことです。ご連絡お待ちしております。島根大学医学部附属病院 眼科/石田 晃子PROGRAM

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