10PROGRAMMESSAGE島根大学医学部附属病院 眼科島田 文香プログラムの特徴モデルプログラム 基幹施設である島根大学医学部附属病院(出雲市)と、連携施設である松江赤十字病院(松江市)、益田赤十字病院(益田市)、聖隷浜松病院(浜松市)で構成されています。 基幹施設では年間3000件以上の手術を行っており、特に緑内障手術については国内でもトップの手術件数です。 プログラム開始直後から手術助手としての研修を開始し、段階的に、レーザー手術、白内障手術、低侵襲緑内障手術、硝子体切除術を執刀し、手術の習得を目指します。 週1回のカンファレンスや抄読会への参加、国内外の学会での発表、論文執筆を通じて、眼科診断学・治療学を系統的に学ぶ機会を設けます。専攻医からのメッセージ こんにちは、眼科専攻医の島田文香と申します。京都大学卒業後、初期研修2年間を経て令和3年度より眼科専門研修プログラムで研修しております。 眼は小さな臓器ですが疾患は幅広く、全身と関連するものも多いので興味のつきない臓器だと思います。私自身が眼科に惹かれた点としては、眼表面や眼底を直接観察することができる点と、豚眼実習(白内障手術)が楽しかったことです。眼科は外科のイメージが強いかもしれませんが、点眼・硝子体注射など治療も幅広く研修を始めて眼科がますます好きになっています。 島根大学で研修を開始する際わからないことが多く不安もありましたが、外来で困ったときは上級医に質問しやすい雰囲気があり、手術に関しても安全に行えるよう指導していただけます。医局の雰囲気は明るく、楽しく研修できると思います。 学生さん、研修医の皆様、ぜひ見学に来てください!島根大学眼科専門研修プログラム
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