しまね専攻医2023
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29PROGRAMMESSAGE島根県立中央病院 救命救急科 専攻医楠 正勝プログラムの特徴プログラムの特徴モデルプログラム 島根県立中央病院救急科プログラムでは、島根県立中央病院を基幹施設とし、連携施設(島根県内5施設、県外5施設)と協力して救急科専門医を育成していきます。 このコースの特徴としては、救急室における救急外来診療が挙げられます。この診療では、小児から高齢者まで、軽症から重症まで、疾病・外傷、各科専門領域におよぶあらゆる救急診療を救急医が担当することになっており、豊富な臨床経験が出来ます。 また、集中治療室、救命救急センター病棟における入院診療、病院前救急医療(地域メディカルコントロール、ドクターカー、ドクターヘリ)、災害医療などもしっかりと学ぶことができます。隠岐病院/雲南市立病院(3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(集中治療3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療6ヶ月+集中治療6ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療6ヶ月+集中治療3ヶ月)連携施設(3ヶ月)島根県立中央病院高度救命救急センター(救急診療3ヶ月+病院前3ヶ月)専攻医からのメッセージ 県中救命科では救急外来における重症患者対応はもちろんのこと、入院後のICU/HCUなどにおける管理を一連の流れとして経験できます。また、他病院との連携も豊富で、県外のHigh volume centerにおける短期研修や、希望すれば手術麻酔における手技(硬膜外麻酔、末梢神経ブロック、気管挿管、中心静脈カテーテル留置等)も充分に経験を積み取得することが出来ます。指導医も外科、内科、麻酔、集中治療、総合診療、感染症など様々なバックグラウンドを有する先生たちが揃っており、人間的にも尊敬出来る人たちばかりです。臨床業務以外にも定期的な勉強会も開催されており、常にEvidence-based medicineを重視した診療をそれぞれが心がけています。僕はこの病院を後期研修先に選んで心から良かったと思っています。日々医師としての成長を実感でき、刺激的な毎日です。是非一度見学にお越しください。島根県立中央病院 救急科専門研修プログラム

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