副センター長挨拶

卒後臨床研修センター副センター長 岡﨑四方

 島根大学医学部附属病院卒後臨床研修センターのホームページに訪問くださりありがとうございます。

 2016年より当センターの副センター長を務めており、附属病院では精神科神経科の医師として診療、教育にかかわっております。

 本院の研修の特徴として、島根県の人口は多くないので、大学病院では遭遇しにくいとされるコモンな疾患と数多く対峙し、かつ大学病院でしか診れない難しい疾患も学ぶことができることが挙げられます。「市中病院での研修もしたい」というニーズに対しては、島根県内7病院と県外2病院とのたすきがけプログラムを用意しているほか、大学病院で2年間研修するプログラム(Shimadaizmプログラム、小児科重点プログラム、産婦人科重点プログラム)においても一部市中病院での院外研修を選択できる柔軟性があります。つまり、本院の研修、本院のプログラムは市中病院と大学病院の美味しいところを両取りというわけです。

 また、大学病院ならではの特徴として、圧倒的な文献アクセス、常時勢ぞろいした専門家から丁寧な指導が受けられることが挙げられ、Academic mindを持ちながら患者さんをみることができます。

 研修医のみなさんは、学生から社会人となることによる生活パターンの変化、1~2ヵ月周期での研修先診療科のローテーションなど、研修のスタートから数ヵ月の間は心身ともにストレスがかかることと思います。定例の面談とともに指導医との密なコンタクトや定期的開催される指導医会を通して、研修医のみなさんのサポートをしていきます。

 ぜひ、当院での研修をお待ちしております!