後期研修医の声(歯科)

歯科後期研修医 石塚 真士

こんにちは。このホームページを見て頂き、ありがとうございます。
歯科口腔外科後期研修医の石塚真士です。東京の3次救急を主体とする病院で2年間の初期研修を終えた後、ここ島根・出雲に来ました。初めて医局の見学に訪れた際には、腫瘍・外傷・顎変形症など豊富な症例に驚くと共に、医局員の先生方の高いモチベーションに大きな魅力を感じ、来雲を決めました。
東京からの異動であり、初めての土地でなじめるかが最初の不安でしたが、あたたかい医局員の皆様に支えられて、口腔外科漬けの日々を楽しく過ごしています。
また、臨床のみならず研究活動にも熱心な医局であり、口腔外科学をアカデミックな観点から考える機会が得られます。
初期や後期での研修先を選ぶ時、本当に悩みますよね。ホームページを見比べてみたり、先輩から情報を聞いたり‥。ある程度、病院の情報を得たら、百聞は一見に如かず、少しでも気になった病院にはできる限り見学に行ってみましょう。やはり、見学で気づく事は多いですよ。悩んだ結果、当院を選んで頂けたらうれしいです。

歯科後期研修医 都田 絵梨奈

私は、2年間首都圏内の市中病院での研修期間を経て、卒後3年目からこの島根大学で勤務させていただくこととなりました。出身も関東で、島根県近辺に知り合いなど全くいないこの環境をなぜ選んだのか。それは当院が自分にとって大いに魅力的だったから、それ以外に理由はありません。この地域では首都圏のように病院の数も多くなく、どこへ移動するにも時間と足が必要です。だからこそ、時間をかけて来院した患者様の声を聴くべきだと私は思うのです。患者様と近い距離でいられることが、地域医療の強みです。
通常診療はめまぐるしいほどに忙しく、周りへの配慮が欠けていることも多々あり反省の日々ではありますが、この環境が自分を成長させてくれると感じています。だからこそ充実感があります。時間は有限であり、その時間をどう使うかは自分次第ではないでしょうか。自分が今後どうすればいいのかわからない、迷っている…そんな悩みを抱えている方は、是非一度見学にお越しください。お待ちしております。