専門医研修プログラム病理

島根県・島根大学病理専門研修プログラム(PDF形式:725KB)
(令和5年度募集1次審査通過プログラム)
公開しているプログラムは学会の一次審査を通過したものです。
専門医機構の二次審査後のプログラムは、専攻医登録システム上で確認してください。

特徴

 県内連携施設は、益田赤十字病院以外、全て島根大学医学部病理から常勤や非常勤を派遣している関連病院であり、病理部長も同病理の出身者であるため、相互の意思疎通が非常にはかりやすく、フットワークが軽いと言えます。そこが最大の特徴です。また大学では、臨床科とのカンファレンスだけでなく、毎日部内で生検カンファレンスを開いており、自身が担当していない症例についても学ぶ機会が豊富です。さらに、連携施設でも手術材料は新鮮検体から病理が扱うなど、大学と全く同じプロセスで研修ができるのも特徴です。

募集関係

募集期間 令和5年2月1日(水)12時~令和5年2月14日(火)12時まで
募集定員 募集定員 2名
研修期間 3年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

県内施設
島根県立中央病院独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター松江赤十字病院松江市立病院
益田赤十字病院松江生協病院大田市立病院

県外施設
神戸大学医学部附属病院

専攻医からのメッセージ

病理部 / 紹慶 咲千子

指導医の先生方や技師・事務員の皆さんが、若手の育成を大切に考えて下さっており、積極的に指導をして下さいます。また育児や病気療養にも理解があり、実際両立している上級医が多くいます。以下当科での研修の特徴を4点述べます。
  一点目は、当科は研修医が少ないため、貴重・重要な症例を積極的に経験でき、貴重な症例は学会・論文発表することができます。関連病院へ研修に行くことも可能です。  
二点目は、手術材料を固定前の検体から勉強ができる点です。全国のほとんどの病院では手術検体は固定されてから病理部に運ばれますが、当院では手術検体が術後直接病理部へ搬送されますので固定前の検体で肉眼所見の勉強をすることができます。  
三点目は、生検材料を質問し合う生検カンファレンスや、細胞診の勉強会、論文の抄読会等が行われ、若手にとって様々な貴重な症例を学ぶ機会が豊富にある点です。
四点目は研究も、仕事と両立しながら積極的に行える環境にある点です。希望があれば大学院も早期から入学可能です。勉強会や学会も、若手が業務の制限なく行くことができます。  
当科の病理医数は少ないですが、その分いつでも全員で話し合いや教えてもらえることが可能です。このように研修がしやすく、学びやすい環境で、ぜひ来年から私達と一緒に働きませんか

研修プログラム問い合わせ先

所属   器官病理学講座
氏名   門田 球一
直通電話 0853-20-2141
FAX    0853-20-2143
Eメール  kadotak@med.shimane-u.ac.jp

資料請求先・提出先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 病理部
電話:0853-20-2141
Eメール:kadotak@med.shimane-u.ac.jp

リンク先