初期研修医科 カリキュラム耳鼻咽喉科

目標

GIO

基本的な身体診察法、臨床検査、基本的治療法、経験すべき症状・疾患のうち、耳鼻咽喉科領域の診療について重点的な研修を行い、診療能力を身につける。

SBOs

一般臨床医としての基礎的知識・技術を習得するとともに、耳鼻咽喉科専門医として必要な診断・治療法の基礎的な知識・技術を習得する。

  1. 耳鼻咽喉・頭頸部の構造・機能・病態について基礎的知識を習得する。
  2. 耳鼻咽喉科一般検査の意義を理解し、実施できるとともにその結果判定ができる。
  3. 耳鼻咽喉科特殊検査の意義を理解し、その結果判定・臨床判断が的確にできる。
  4. 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術の基本的手技を習得する。
  5. 高度な技術を要する手術の助手を務めることができる。
  6. 耳鼻咽喉科の一般的な急患に対して、適切な処置を行うことができ、また、特殊な例に対しては、指導医の下で協力して治療を行うことができる。
  7. 耳鼻咽喉科に関連する他診療科の知識の習得に努め、専門医としてだけでなく、チーム医療の一員としての研修に努める。

方略

個々の指導医(助手以上の専門医)の下に、一般的並びに基礎的な教育を受けた後、病棟では平均5名の患者を受け持ち、 患者管理・処置・検査法などについて指導を受ける。手術については術者の助手として技術的な指導を受けるとともに、 術前・術後の管理法を習得する。
外来では週2回の研修を行う。外来研修では、初診担当医とともに、初診患者の問診、検査、処置を行う。また、その間は、 午後の時間を利用して平衡機能検査、顔面神経機能検査、嗅覚・味覚検査などを含めた耳鼻咽喉科疾患の診断法を習得する。
また、関連する各種学術講演会や教育関連行事に参加する。

指導体制:

患者を中心に受持医・指導医・研究指導者(腫瘍・中耳・めまいグループなど)又は病棟主任・ 教授という医師団を形成し、 種々のレベルでの指導が行われる。特に、研修期間中は各研修医に指導医(助手以上の専門医)がつき、マンツーマンの教育を行う。 研修状況(担当患者の手術記録を含むカルテ、検査手技および手術手技)のチェックを受け、習得できた検査手技や手術術式の確認が行われる。

評価

形成的評価

  • SBOsに対する到達度について、自己評価と指導医による5段階で評価する。
  • 指導医がケースプレゼンテーションにおけるプレゼンスキルを評価する。
  • 指導医が外来研修におけるコミュニケーションスキルを評価する。

総括的評価

  • 指導医および看護師等による態度・技能を評価する。
  • 指導医が研修終了時にチェックリストを用いて評価する。
  • 指導責任者が研修終了時に口頭試問をする。
  • EPOC入力を活用して評価する。
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