令和9年度専門研修プログラム耳鼻咽喉科

プログラム詳細

> 島根大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラム詳細(PDF形式:812KB)

特徴

 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の疾患は小児から高齢者まで幅広い年齢層が対象で、外科的治療のみならず内科的治療も必要とし、幅広い知識と医療技能の習得が求められています。島根大学医学部耳鼻咽喉科専門研修プログラム(以下、島根大学耳鼻咽喉科専門研修PG)では、医療の進歩に応じた知識・医療技能を持ち、患者さんの生活の質(QOL)を考慮した適切な治療の提供ができる耳鼻咽喉科医を養成し、医療の質の向上と島根県の地域医療に貢献するとともに、長期的な展望に立った医師の人生設計を行うことを目的としています。また、診療技能のみならず、学会発表や論文作成を通じ、科学者としての素養を磨くことも目標としています。

モデルプログラム

4年間の研修期間の内、1年目は島根大学附属病院で耳鼻咽喉科の基本的知識、診療技術を習得します。 2年目前半は島根県立中央病院において研修を行います。島根県立中央病院はCommon diseaseの症例数が豊富で、救急疾患も多く、手術手技や救急疾患の対応などを習熟します。 2年目後半は雲南市立病院において研修を行います。雲南市立病院は地域医療を担っている病院であり、地域に密着した医療に貢献します。3年目は京都大学医学部附属病院、近畿大学医学部附属病院、倉敷中央病院、大阪公立大学医学部附属病院ならびに昭和大学江東豊洲病院で研修を行います。医療の状況は地域ごとに異なり、対象となる疾患も行うべき対応もさまざまです。島根県を離れて研修することで、幅広い医療に対応できる確かな実践能力を身につけます。 4年目は島根大学医学部附属病院で研修を行います。島根大学医学部附属病院では、これまで習得した知識、技術の習熟を目指し、かつ屋根瓦方式で後進の指導を行うことで実力の定着を図ります。また社会人大学院へ進学し、診療・研修を行いながら、基礎医学の方法論に立脚した臨床研究やトランスレーショナルリサーチを行うことも可能です。

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

県内施設
島根県立中央病院、 雲南市立病院

県外施設
京都大学医学部附属病院、 大阪公立大学医学部附属病院、 近畿大学医学部附属病院、 倉敷中央病院、 昭和大学江東豊洲病院、 和泉市立総合医療センター

専攻医からのメッセージ

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 / 吾郷 貴大

令和8年度より島根大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラムで研修を開始した吾郷貴大です。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科(耳鼻科)の役割は、大きく二つに分けられると考えています。
一つ目は、頭頸部にある感覚器や臓器の機能改善です。耳、鼻、喉に加え、時には眼窩周囲まで治療対象は広範囲に及びます。ヒトの五感すべてに関わる診療科であり、さらに「食べる」「話す」といった日常生活に欠かせない機能の維持・改善も担っています。単に「どれだけ生きるか」だけでなく、「どう生きるか」という患者さんのQOL(生活の質)を大切にする診療科だと考えています。
二つ目は、他診療科の診療を支える役割です。例えば、内科疾患の診断や治療のために耳鼻咽喉科領域の組織を採取したり、脳神経外科などが経鼻的手術を行う際に手術ルートを確保したりするなど、他科の診療に協力する場面も少なくありません。総合病院においては、診療を横断的に支えるインフラとしての役割も耳鼻咽喉科に求められていると考えています。
このように診療の幅が広く、多様な役割を担うことから、自分に合った働き方や専門性を選択できることも耳鼻咽喉科の魅力の一つです。
拙い文章ではありますが、皆さんの進路選択の一助となれば幸いです。

研修プログラム問い合わせ先

所属 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
氏名 准教授 青井典明
直通電話 0853-20-2273
FAX 0853-20-2271
Eメール otolaryn@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

資料請求先・提出先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
電話:0853-20-2273
Eメール otolaryn@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

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