専門医研修プログラム精神科

島根大学医学部附属病院連携施設 精神科専門医研修プログラム(PDF形式:957KB)
(1次審査通過プログラム)

特徴

 当科は、チーム医療を重視しており、専攻医はチーム医療の一員として、入院患者の主治医となり、指導医からの十分な指導を受けながら、各種の精神疾患に対する治療を学ぶ。
 また、総合病院でしか経験することができないコンサルテーション・リエゾン活動にも参加し、身体合併症における各種の精神疾患に対する治療を学ぶ。島根県では唯一ECT(修正型電気けいれん療法)を行っており、柔軟に組み合わせた最善の治療を学ぶ。
 専攻医はこれらの研修を通じて、ほとんどの精神疾患、治療についての基礎的な知識や技術を修得することが可能である。当科が開催する様々な勉強会、学会、研修会に随時参加することが可能である。

募集関係

募集期間 3次募集  平成30年2月16日から平成30年3月5日
専攻医募集の3次募集は締め切りました
募集定員 7名(当初募集定員 8名)
研修期間 3年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

県内施設
医療法人青葉会 松江青葉病院医療法人同仁会 こなんホスピタル
島根県立こころの医療センター(島根県内基幹施設)、 医療法人同仁会 海星病院
特定医療法人恵和会 石東病院社会医療法人清和会 西川病院社会医療法人正光会 松ヶ丘病院
医療法人 奥出雲コスモ病院社会医療法人昌林会 安来第一病院松江市立病院松江赤十字病院
島根県立中央病院(島根県内基幹施設)、 こころの診療所細田クリニックとみさわクリニック
医療法人同仁会 あさひクリニック医療法人 エスポアール出雲クリニック

後期研修医からのメッセージ

島根大学医学部精神医学講座 / 松田泰行

多様で深度ある研修環境

 入局3年目の松田と申します。縁あって島根大学医学部で学び、市中病院での初期研修を経て、当講座のアットホームで自由な雰囲気に魅かれ就職させて頂きました。島根に来て10年以上が経ちます。最初は故郷との風土の違いに驚きましたが、今やすっかり馴染みました。
 後期研修1年目は、精神症状を診ることや向精神薬を処方することに不慣れで不安がありましたが、指導医の先生方にいつでも相談出来る環境や医局内外で勉強する機会が多く、いつの間にかひと通りは自分で動けるようになりました。
 島根県の精神保健福祉は地域との連携が密であり、臨床を通じて患者さんの生活環境整備などの体制についても学ぶことができます。診察室や病棟の外へ開かれた関わりを持てることも、魅力の一つと思います。また、臨床だけでなく向精神薬や漢方薬の研究、光トポグラフィーを用いた研究など基礎研究分野も活気があります。
 精神科医療に興味を持たれている方、いつでも連絡お待ちしております。

研修プログラム問い合わせ先

所属 島根大学医学部精神医学講座
氏名 医局長 長濱 道治
直通電話 0583-20-2262
FAX  0853-20-2260
E-メール michi@med.shimane-u.ac.jp

資料請求先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 専門研修等部門
電話:0853-20-2714
E-メール s-kouki@med.shimane-u.sc.jp

提出先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部精神医学講座 医局長 長濱 道治
電話 0853-20-2262
E-メール michi@med.shimane-u.ac.jp

リンク先