専門医研修プログラム皮膚科

島根大学医学部皮膚科研修プログラム(PDF形式:284KB)
(1次審査通過プログラム)

特徴

 基幹研修施設である島根大学附属病院皮膚科は、アレルギー学会認定指導医が2名在籍し、アレルギー領域で卓越した臨床研究を発信していることから、皮膚科専門医取得に必要な研修を行うに際してアレルギー診療において高い診療技術を習得できる。さらに大学院コースを選択すると皮膚科専門医と博士号が同時に習得できるプログラムである。また、皮膚科学講座内に形成外科専門医と血管内レーザー治療認定実施医が在籍しており、高いレベルの皮膚外科および静脈瘤診療も経験することができる。

募集関係

募集期間 3次募集  平成30年2月16日から平成30年3月5日
専攻医募集の3次募集は締め切りました
募集定員 3名(当初募集定員 4名)
研修期間 5年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

連携施設

県内施設
島根県立中央病院

準連携施設

県内施設
松江市立病院大田市立病院益田赤十字病院平成記念病院町立奥出雲病院
出雲市立総合医療センター出雲徳洲会病院

後期研修医からのメッセージ

島根大学医学部附属病院皮膚科 / 太田征孝

幅広い疾患に対応できる基本的な診療能力を身につける 〜経験は裏切らない〜

 皮膚に現れる疾患は、感染症、腫瘍、アレルギー性疾患、角化異常症など実に多彩です。また、膠原病などの自己免疫性疾患、内分泌疾患などの全身性疾患を背景に皮膚に異常が現れる場合も少なくありません。このため、皮膚にみられる異常所見を的確に判断できる能力は、医師の第一歩と言っても過言ではないと感じています。前述のように皮膚の疾患は多彩なため、皮膚科専門医といえどもこれら全ての疾患の診療に精通することは容易ではありませんが、皮膚に発現する異常所見を判断し、その治療の方向性を的確に判断できる診療能力が皮膚科専門医の役割と考えています。同じ様に見える皮膚症状も全く異なる疾患であることもあります。このため、皮膚疾患の診療能力を身につけるには、数多くの皮膚疾患患者に触れ、幅広い診療経験を積むことが必要となります。診療経験を多く積むことは、そのまま診療能力に繋がるのです。皮膚科は、コツコツとした研修の積み重ねが着実に診療能力向上に繋がる診療科なのです。

研修プログラム問い合わせ先

所属 皮膚科
氏名 千貫祐子
直通電話 0853-20-2210
FAX  0853-21-8317
E-メール derma@med.shimane-u.ac.jp

資料請求及び提出先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 皮膚科学講座
電話:0853-20-2210
Eメール derma@med.shimane-u.ac.jp

その他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 専門研修等部門
電話:0853-20-2714
E-メール s-kouki@med.shimane-u.ac.jp

リンク先