令和8年度専門研修プログラム病理
島根県・島根大学病理専門研修プログラム(PDF形式:672KB)
(令和7年度募集プログラム) (詳細は下記問合せ先に直接お問い合わせください)
特徴
県内連携施設は、益田赤十字病院以外、全て島根大学医学部病理から常勤や非常勤を派遣している関連病院であり、病理部長も同病理の出身者であるため、相互の意思疎通が非常にはかりやすく、フットワークが軽いと言えます。そこが最大の特徴です。また大学では、臨床科とのカンファレンスだけでなく、毎日部内で生検カンファレンスを開いており、自身が担当していない症例についても学ぶ機会が豊富です。さらに、連携施設でも手術材料は新鮮検体から病理が扱うなど、大学と全く同じプロセスで研修ができるのも特徴です。
募集関係
募集期間 | 準備中 |
---|---|
募集定員 | 1名 |
研修期間 | 3年間 |
モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)
県内施設
島根県立中央病院、 独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター、 松江赤十字病院、 松江市立病院、
松江生協病院、 大田市立病院
専攻医からのメッセージ

病理 / 床並 亜有子
「病気を理解したい」
6年次の臨床実習で、臓器切り出しから検鏡まで肉眼所見と組織学的所見を合わせた一連の病理診断を経験し、疾患そのものを目でみると同時に、俯瞰する視点に興味を持ちました。悪性所見がないことを診断する難しさに毎回怖気づきそうになりますが、指導医の先生方や技師さんをはじめとするスタッフの皆さんのおかげで、ひとつずつ経験を積んでいるところです。臨床科とのディスカッションから得られる気づきも勉強になります。大学病院である当院では、じっくり考えながら症例を経験するとともに、今後の志望を相談しながら研修をつくっていくことも可能です。標本があればどんな環境であれ、研鑽し続けられるのは病理の良いところだと感じています。病理に進路を決めた方も、少しだけ興味がある方も、ぜひ一緒に鏡検できる機会を楽しみにしています!
(図は形質細胞、好中球、リンパ球、異物巨細胞、赤血球のHE染色です。)
研修プログラム問い合わせ先
所属 病態病理学講座
氏名 新野 大介
直通電話 0853-20-2136
FAX番号 0853-20-2135
Eメール dniino@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)
資料請求先・提出先及びその他問合せ先
〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 病理部
電話:0853-20-2136
Eメール:dniino@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)
リンク先
- 島根大学病理学 http://byori.sakura.ne.jp/
- 一般社団法人 日本病理学会 http://pathology.or.jp/
- 一般社団法人 日本専門医機構 https://jmsb.or.jp/