令和8年度専門研修プログラム放射線科

島根大学医学部附属病院放射線科専門研修プログラム(PDF形式:2.5MB)
(令和8年度募集プログラム)

特徴

 島根大学医学部附属病院では、画像診断法(X線単純撮影、超音波検査、CT、MRI、核医学検査)、IVR、放射線治療、放射線の安全管理を習得し、診療能力に加え、教育・研究などの総合力を培います。
 県立中央病院、益田赤十字病院、浜田医療センター、松江生協病院では、急性期疾患、高頻度疾患の画像診断、IVR及び放射線治療の総合的な診療能力を、兵庫粒子線センター、神戸低侵襲医療センターでは、放射線治療の適応、治療計画、治療の実際を研修します。

募集関係

募集期間 準備中
募集定員 6名
研修期間 3年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

県内施設
島根県立中央病院 放射線科・放射線治療科益田赤十字病院 放射線科浜田医療センター 放射線科松江生協病院 放射線科大田市立病院ヘルスサイエンスセンター島根

県外施設
兵庫県立粒子線医療センター 診療部、 神戸低侵襲がん医療センター 放射線治療科

専攻医からのメッセージ

放射線科 / 小松原 悠生

放射線科専攻医の小松原悠生と申します。島根大学出身で、益田赤十字病院で初期研修を行い、令和7年度より島根大学医学部附属病院放射線科専門研修プログラムで後期研修をしております。日常業務は画像診断とIVRです。画像診断では主にCTやMRIを読影します。救急疾患・外傷から、大学病院ならではの複雑な病態や希少疾患まで様々な症例を経験できます。その分悩むことも多いですが、自分の作成したレポートに対して指導医から適切なフィードバックを受けることができます。IVRでは、CVカテーテル挿入から肝細胞癌の治療や下肢閉塞性動脈硬化症の治療など幅広い症例を経験できます。手厚い指導の下、自分で手を動かして治療に関わることができ、一歩ずつ成長することができます。科内の雰囲気は和やかで、ON/OFFがはっきりしており、ワークライフバランスを重視される方にもおすすめできます。興味のある方はぜひ一度見学にお越しください。

放射線治療科 / 野々村 香澄

こんにちは。放射線科専攻医の野々村香澄と申します。島根大学卒業後、松江市立病院で初期研修を行い、今年度から放射線治療科に入局しました。
放射線治療はがん治療の三本柱のひとつで、がん診療の中で重要な役割を担っています。身体に優しい治療でありながら、臓器の機能を温存して根治を目指せることが大きな魅力です。治療によって腫瘍を制御できたり、疼痛などの症状が和らいだ時には大きなやりがいを感じます。
日常業務では、カンファレンスでの治療適応の判断、外来診療、I-131内用療法をはじめとした非密封小線源治療、RALSによる非密封小線源治療などを行なっています。日々新しい学びに触れる中で、上級医の先生方が親身にサポートしてくださるため、疑問もすぐに解消できる恵まれた環境です。
放射線治療は高齢化が進み治療技術も進歩する中で、身体への負担が少ない低侵襲な治療法として今後需要が高まると予想されています。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしています。

研修プログラム問い合わせ先

所属   放射線科
氏名   教授 楫 靖
直通電話 0853-20-2289
FAX  0853-20-2285
Eメール ysskaji3@med.shimane-u.ac.jp

所属   放射線治療科
氏名   診療科長 玉置幸久
直通電話 0853-20-2565
FAX  0853-20-2582
Eメール ytamaki@med.shimane-u.ac.jp

(※上記の各メールアドレスへの特定電子メールの送信をすべて拒否いたします)

応募書類提出先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 放射線科 専門研修プログラム統括責任者 宛
電話:0853-20-2289
E-mail:ysskaji3@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

資料請求先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 専門研修等部門
電話:0853-20-2714
E-mail:s-kouki@med.shimane-u.ac.jp
(※上記のメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

リンク先

放射線科

放射線治療科