専門医研修プログラム外科

オール島根外科専門研修プログラム(PDF形式:683KB)

特徴

 オール島根外科専門研修プログラムは、島根県唯一の外科専門研修プログラムで、島根大学を基幹施設として、県内では、松江・雲南・出雲・大田・浜田・益田の6医療圏、他県では、佐世保・静岡の2つの医療圏で合計14施設が連携施設となり、外科専門医の育成に取り組むものです。これら研修施設群における3年間のNCD登録数は13,848例で、専門研修指導医は51名在籍していますので、十分な症例と指導者のもとで専門医を取得できます。人口の多い地域から、いわゆる僻地にある施設もありますので、専門的な知識のみならず、Generalistとしてのバランスのとれた研修ができることが特徴です。

募集関係

募集期間 3次募集  平成30年2月16日から平成30年3月5日
専攻医募集の3次募集は締め切りました
募集定員 7名(当初募集定員 10名)
研修期間 3年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

県内施設
松江記念病院松江生協病院松江赤十字病院雲南市立病院町立奥出雲病院
出雲市立総合医療センター出雲徳洲会病院島根県立中央病院大田市立病院
国立病院機構浜田医療センター益田赤十字病院益田地域医療センター医師会病院

県外施設
佐世保市総合医療センター静岡県立こども病院

後期研修医からのメッセージ

消化器・総合外科 / 宮﨑佳子

島根での研修について

 これから専門研修を行う皆さん、来年から新専門医制度が導入されることになり、分からないことや不安でいっぱいなことと思います。私は、今年から外科研修を島根で行っていますが、外科専門医に必要な症例数や学会参加・発表など、現行のプログラムでも最短で専門医取得が可能な状態です。新専門医のプログラム内容も現行のものと比較して大きく変わるものではなく、安心して研修できると思います。島根は他県と比較して田舎ですが、研修医が少ないため、一人が経験できる症例数は都会の施設と大差ないと思います。僻地の施設もあるために、総合的な医療経験も積めるのが田舎の強みです。また、全国で高齢化が進む中、高齢者の多い島根県ではある意味最先端の経験を積めるのではないでしょうか。期待半分、不安半分の状態だとは思いますが、医師としてバランスの取れた外科研修を行ってもらいたいと思っています。是非、来年から一緒に研修をしましょう。

研修プログラム問い合わせ先

所属 消化器・総合外科
氏名 山本 徹
直通電話 0853-20-2232
FAX  0853-20-2229
E-メール t2t2@med.shimane-u.ac.jp

資料請求・提出先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89- 1
島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 専門研修等部門
電話:0853-20-2714
E-メール s-kouki@med.shimane-u.ac.jp

リンク先