令和8年度専門研修プログラム救急科

島根大学医学部附属病院救急科専門研修プログラム(PDF形式:926KB)
(令和6年度募集プログラム) (詳細は下記問合せ先に直接お問い合わせください)

特徴

 当院救急科専門研修プログラムでは、救命救急センターを中心に院内各科と連携して高度な救急医療を学ぶことができます。とくに日本初のAcute Care Surgery講座による高度外傷センターを併設し、最先端の救急診療システムである「ハイブリッドER」を有しており、高度な外傷診療を経験できます。またERとしてあらゆる救急症例に24時間対応することで救急医として必要な知識・スキルを効率よく研修することができます。連携施設として島根県内を中心に多くの施設が参加するプログラムであり幅広い救急科研修が可能です。

募集関係

募集期間 準備中
募集定員 5名
研修期間 3年間

モデルプログラム

プログラム連携施設 (施設名をクリックすると施設のホームページにリンクします。)

連携施設

県内施設
島根県立中央病院(島根県内基幹施設)、 松江赤十字病院雲南市立病院

県外施設
りんくう総合医療センター日本医科大学千葉北総病院宇治徳洲会病院済生会宇都宮病院
横浜市立大学附属病院自治医科大学附属病院金沢大学附属病院
自治医科大学附属さいたま医療センター藤田医科大学病院
公立豊岡病院組合立豊岡病院但馬救命救急センター
県立広島病院聖マリア病院(名古屋市立大学病院)神戸市立医療センター中央市民病院
三重大学医学部附属病院八戸市立市民病院聖マリアンナ医科大学病院
(藤田医科大学岡崎医療センター)(近畿大学医学部附属病院)(千葉大学医学部附属病院)

関連施設

県内施設
独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター松江市立病院松江生協病院
松江記念病院独立行政法人地域医療機能推進機構 玉造病院安来市立病院
医療法人陶朋会 平成記念病院町立奥出雲病院町立飯南病院出雲市民病院
出雲市立総合医療センター大田市立病院公立邑智病院出雲徳洲会病院
社会福祉法人恩賜財団島根県済生会 江津総合病院医療法人カタクリ会 よしか病院益田赤十字病院
益田地域医療センター 医師会病院隠岐広域連合立 隠岐病院隠岐広域連合立 隠岐島前病院

専攻医からのメッセージ

Acute Care Surgery 講座/高度外傷センター 川澄 駿

2025年度よりAcute Care Surgery講座で研修を開始しました川澄駿です。
 新潟大学を卒業後、地元の埼玉県で初期研修を行い、今年度から島根ACS講座で専攻医研修させていただいております。
 私は学生時代から救急医療に携わりたいと考えていましたが、初期研修を進めていく中で外科や集中治療の分野に携わりたいと考えるようになりました。初期研修中にAcute Care Surgery(ACS)という領域があることを知り、ACSを学ぶ環境を探しました。
 ACSは日本において比較的新しい領域であり、ACSを専門的に学ぶことができる施設は多くありません。その中でも島根ACS講座は、「外傷外科」「救急外科」「外科的集中治療」を3本柱に掲げ、日々の診療からACSを体系的かつ学問的に学ぶことができる環境です。指導医の先生方はACSのスペシャリストが揃っており、最高の環境の中で日本のACSを牽引する先生方から直接ご指導をいただけます。
 救急科専門医プログラムでありながら、外科的手技まで学ぶことができるプログラムであり、島根大学ACS講座はACSを学ぶのに最高の場所です。ACSに携わりたい方はぜひとも見学にお越しください!

専攻医からのメッセージ

Acute Care Surgery 講座/高度外傷センター 渡部 開智

2025年度よりAcute Care Surgery講座/高度外傷センターで研修を開始しました、渡部開智です。
大学在学中に救急領域に興味を持ち、その後実際に救急外来で勤務する中で、「手術が必要な場面で自分は手が出せない」という歯がゆさを感じるようになりました。そこから、外傷外科・救急外科・外科的集中治療を一貫して学べるAcute Care Surgeryに強く惹かれるようになりました。
ACSをかかげる施設はいくつかありますが、その中でも本講座/高度外傷センターは最も充実した環境であると考え、研修を希望しました。決め手となったのは豊富な症例と教育熱心な上級医の先生方の存在です。救急科専門医プログラムでありながら、多くの手術経験を積める点は大きな魅力だと思います。救急と外科、この二つを同時に学ぶことは大変ですが、その分大きな学びが得られる非常に恵まれた環境だと感じています。
また、医局の雰囲気も良く、気軽に相談できる環境が整っています。さらに、日本全国に多くの連携施設を持つことも当施設の強みです。
実際に見学していただければ、ここでの学びの魅力をより感じていただけると思います。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
ご連絡お待ちしています。

研修プログラム問い合わせ先

所属   救命救急センター・高度外傷センター
氏名   渡部広明
直通電話 0853-20-2752
FAX    0853-20-2753
Eメール  h-watana@med.shimane-u.ac.jp
(※このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

資料請求先・提出先及びその他問合せ先

〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
島根大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 専門研修等部門
電話:0853-20-2714
E-メール s-kouki@med.shimane-u.ac.jp
(※このメールアドレスへの特定電子メールの送信を拒否いたします)

リンク先

救急科

高度外傷センター