初期研修医科 カリキュラム呼吸器外科
目標
GIO
呼吸器外科学の診療を通じて生命にかかわる分野特異的な安全な医療に必要な技術、態度、知識を理解し、チームの一員として医療サービスの提供と向上に貢献する。
SBOs
- 呼吸器外科手術の手順を理解し手術記録を作成できる
- 呼吸器外科手術の適応を理解できる
- 開胸・閉胸が安全に行うことができる
- 手術に関連する有害事象を理解し、予防手段を実践できる
- 医学生、後輩に適切に指導ができる
- 医療チームの一員として医療スタッフと円滑に協働することができる
方略
- 外来診療
- 週1回初診外来に参加し、診察見学と病歴聴取を実施する。
- 入院患者の管理
- 入院診療計画書の作成
- 周術期の管理
- 必要な同意書の説明
- 手術
- 助手あるいは術者としての役割を担う
- カンファレンス
- 症例カンファレンスで、症例の提示と検討を行う
- 内科との合同カンファレンス
- 医学生の指導
- 臨床現場で学習者の能力に応じた適切な指導を行う
評価
形成的評価
- SBOsに対する到達度について、自己評価と指導医による5段階で評価する。
- 指導医が症例提示におけるプレゼンスキルを評価する。
- 指導医が外科診療におけるコミュニケーションスキルを評価する。
- 指導責任者が研修中に面接評価する。
総括的評価
- 指導医および看護師等による態度・技能を評価する。
- 指導医が研修終了時にチェックリストを用いて評価する。
- 指導責任者が研修終了時に口頭試問をする。
- EPOC2入力を活用して評価する。
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